理事長 齊藤 祐二 |
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「心は自分のものだから 自分のことは自分で決めたい」 これは私の古い友人の口癖です。彼は脳性まひで重度の身体障害のある人です。
彼の思いを込めたこの言葉は、障害当事者の間で使われているスローガン「"Nothing About Us Without Us"(私たちのことを、私たち抜きに決めないで)」と同じ気持ちの表れであり、本人主体・エンパワメント・権利擁護を主軸とした「意思決定支援」の在り方そのものであり「障害者権利条約」の理念に通じるものです。
この世の中に自分と同じ人は誰もいません。だからこそ、人権、基本的自由や人間の多様性を人間性の一部としてそれぞれの差異を受け入れて誰も排除しないでお互いを認め尊重し合うことが出来なければ、自分もその中に居られなくなる事に気が付かなければなりません。
社会福祉法人碧は、当事者やご家族はもちろん、支援者の支援も行いながら、「社会全体で一人一人を尊重する」という価値観を皆さんと共有できるように、一緒に歩んでいきたいと思います。 |
名 称 |
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社会福祉法人 碧(あお) |
設 立 |
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平成25年9月19日 |
本 部 |
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神奈川県茅ヶ崎市萩園2349番33号 |
理 事 長 |
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齊藤 祐二(さいとう ゆうじ) |
職 員 数 |
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常勤18名 非常勤40名 登録ヘルパー20名
実人数72名 |
サービス
内容 |
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茅ヶ崎地域にお住まいの障がい児・者の方々へ、障害者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)や児童福祉法に基づき必要なサービスを提供しています。 |
私たちの社会福祉法人「碧」は、主に精神障がい者の地域生活支援を行ってきたNPO法人「茅ヶ崎寒川精神保健福祉連絡会」と、主に身体・知的障がい児者の支援を行ってきたNPO法人「にりん草」が協力し、設立した法人です。地域で活動してきた2つの法人が一つになることで、それぞれの特性を生かし、障がい種別に囚われず、広く地域の障がい児者や家族への支援を行っていることが「碧」の特徴となっています。 |
2000年 2月 |
茅ヶ崎在住の3名の同志が地域福祉の発展を願い「ちがさき地域生活支援センター設立準備会」を発足 |
2001年 4月 |
特定非営利活動法人 茅ヶ崎・寒川精神保健福祉連絡会 設立 |
2002年 5月 |
地域生活支援センター元町の家 開設 |
2005年 1月 |
ハイツしおさい(共同生活援助(グループホーム))開設 |
2007年 4月 |
地域作業所やすらぎの家(現地域活動支援センター) 開設 |
2013年 9月 |
社会福祉法人 碧 設立
理事長 島田多美子 就任 |
2014年 6月 |
特定非営利活動法人にりん草の事業「ホームヘルプサービスにりん草」および「かざぐるま矢畑」「かざぐるま本村」を承継
ワークA(就労継続支援B型)開設 |
2015年 1月 |
理事長 島田多美子 辞任
理事長 野幸子 就任 |
2015年 6月 |
リード(共同生活援助(グループホーム))開設 |
2016年10月 |
本部を茅ヶ崎市萩園へ移転 |
2016年11月 |
クロスK(生活介護)開設
「かざぐるま矢畑」を「かざぐるま辻西」へ名称変更し、茅ヶ崎市矢畑から萩園へ移転 |
2017年 3月 |
地域活動支援センター「やすらぎの家」閉鎖
イオニア(共同生活援助(グループホーム))開設 |
2017年 8月 |
「かざぐるま本村」を「かざぐるま高田」へ名称変更し、茅ヶ崎市本村から高田へ移転 |
2018年12月 |
「ハイツしおさい」(共同生活援助(グループホーム)を「ノーブル」に名称変更し、茅ヶ崎市矢畑から浜之郷へ移転 |
2019年 6月 |
理事長 野幸子 退任
理事長 和田 清 就任 |
2019年11月 |
「メゾンセルクル」(共同生活援助(グループホーム))
開設 |
2020年 9月 |
特定非営利活動法人介護の会まつなみの事業 げんきっき(日中一時支援)を承継 |
2022年 6月 |
理事長 和田 清 辞任
理事長 齊藤 祐二 就任 |
2023年10月 |
ちがさき基幹相談支援センターNalu(ナル)開設 |
2024年 4月 |
医療的ケア児等相談支援センターNoa(ノア)開設 |